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今回発表されたシステムは、昨年9月にドイツのフリードリッヒスファーヘンで開催された自転車ショー「ユーロバイク2010」に出展されたものの量産型で、ドライブユニット、充電器内蔵のリチウムイオンバッテリー、ドライブコンピュータからなる。13のメーカー16ブランドの自転車に対応可能だという。
ドライブユニットはチェーンユニット(フロントスプロケット)、バッテリーはシートチューブ(シートから下に伸びるフレーム)、ドライブコンピュータはハンドルバーにそれぞれ取り付けることになる。アシスト量はエコ、ツアー、スポーツ、スピードの4段階から選べるとのことだ。 ボッシュ・グループは各種製品向けとして毎年8000万基のモーター、1億台以上のコンピュータ、2億個以上のセンサーを製作しており、リチウムイオン電池も工作機械などに採用している。電動アシストシステムの量産には、これらの経験が生かされているという。 生産はノルマンディー地方モンドヴィルにある工場で行われる予定で、中期的にシェア20%を目指すという。 PR |