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今回発表されたシステムは、昨年9月にドイツのフリードリッヒスファーヘンで開催された自転車ショー「ユーロバイク2010」に出展されたものの量産型で、ドライブユニット、充電器内蔵のリチウムイオンバッテリー、ドライブコンピュータからなる。13のメーカー16ブランドの自転車に対応可能だという。
ドライブユニットはチェーンユニット(フロントスプロケット)、バッテリーはシートチューブ(シートから下に伸びるフレーム)、ドライブコンピュータはハンドルバーにそれぞれ取り付けることになる。アシスト量はエコ、ツアー、スポーツ、スピードの4段階から選べるとのことだ。 ボッシュ・グループは各種製品向けとして毎年8000万基のモーター、1億台以上のコンピュータ、2億個以上のセンサーを製作しており、リチウムイオン電池も工作機械などに採用している。電動アシストシステムの量産には、これらの経験が生かされているという。 生産はノルマンディー地方モンドヴィルにある工場で行われる予定で、中期的にシェア20%を目指すという。 PR |
クリントン元米大統領が在任中の2000年ごろ、核攻撃を命令する際に必要な暗証番号が記されたカードを紛失していたことをシェルトン元統合参謀本部議長が出版した回顧録で明らかにした。複数の米メディアが伝えた。 シェルトン元議長は著書で「クリントン政権時代、暗証番号が数カ月も行方不明になった。大きな問題だ。とてつもない問題だ」と当時の様子を暴露した。 暗証番号はその形状から「ビスケット」と呼ばれるカードに記されており、核攻撃の命令を受けた側が大統領本人の指令であることを確認するために使う。暗証番号は安全上の理由で定期的に更新される。 シェルトン元議長は紛失の詳細を明らかにしていないが、暗証番号をめぐっては7年前にもパターソン退役空軍中佐が著書の中で、1998年ごろにクリントン氏がカードを紛失していたことを明かしている。 ABCテレビによると、カーター元大統領もカードをスーツのポケットに入れたままクリーニングに出したことがあったとされるが、真相は明らかになっていない。
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